旅仲間との再会

タイ:バンコク(2000年10月17日〜10月25日)




VIPバス

少し贅沢をしてメーサイから朝一番のVIPバスでバンコクに向かった。さすがにVIPだけあって菓子・飲み物・昼食付だ。

13時間ジャストでバンコクのモーチット(北バスターミナル)に到着した。そこから3番の市バスに乗りカオサンへ。1年半振りのカオサンはかなり様変わりしていた。オープン・テラスのカフェが以前より増えた感じがする。

それ以上に驚いたのが、私のお気に入りの宿『出会いの広場』の変わりようだ。まるで別のホテルに来たような感じだ。韓国人経営のこの宿は大体韓国人と日本人が半々で欧米人が少々といった客層だが、今回は韓国人が多いようだ。

行き付けの屋台『トンの店』に行く。ぶっかけ飯を食べながら「カオサンに帰ってきた」という実感が湧いてくる。

 


街中の池に亀が

翌日、マクドナルドへ行った。大きな都市に着いたら私は大抵マクドナルドへ行く。バンコクを出たらこの先しばらくマクドナルドにはお目にかかれない。

 

カンボジア大使館にビザの申請に行った後、World Trade Centerへ行った。何をするわけでもないが、バンコクに来ると必ずここに来る。

私が歩き回っている間に、バンコクで会う予定だった友人のマサさんが宿に来たらしい。電話をして21日に会うことにした。

約束の日、マサさんは再び出会いの広場にやって来た。マサさんに会ったのは1996年の暮れ、私が初めて泊まった安宿のドミで一緒だった。前回の旅のときパキスタンで合流し、フンザ地方を一緒に回って以来の再会だ。彼は2000年の3月に高校の英語教師を辞めパンコクに住み着いてしまった。

私と同じプロレス好きのマサさんとは、プロレスの話題も多かった。驚くほど詳しい。

マサさんは用があり、1〜2時間ほどで帰っていったが楽しい時間を過ごせた。

 


バンコク市内を走る高速電車の駅

バンコクではもう一人、思いがけない人と再会できることになった。前回の旅の最後にソウルで出会った小林さんだ。ソウルでは彼女が私と同じスワローズ・ファンということで、話が弾んだ。その小林さんが出会いの広場に来るというのだ。

何度か一時帰国しながらもバンコクを拠点に2年も旅を続けている彼女はすっかり出会いの広場の常連になっていた。

旅の話、野球の話、そしてスワローズの話。尽きない会話は深夜2時半までも及んだ。

再会は出会いにも増して嬉しいものだ。

Eメールの普及は人類に“別れ”というものを著しく減少させたように思う。それは、旅人にとって何よりもありがたいことだ。


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